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Miner's Casket

ellemoimin.exblog.jp
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2006年 08月 07日

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民放でやってた時はうっかり失念…、
今日やっとBSフジで見ました、Dreams on Ice!
多チャンネルになってこんな風に再放送があるなんて、
そしてアイスショーで2時間番組とは!
良い時代になったものです(T_T)
(相変わらずひどい実況だったけど…)

というわけで、
久しぶりに感想羅列をやろうかと思います。

井上はるか
アメリカのローゼンタールを思い起こさせるような演技。
こういう演技を競技でやってくれないかな…。
縦にリズムが刻める選手器用に色々踊れると思うので楽しみ。
踊りの素養は現時点では十分なので、
足元のスケートやジャンプなどフィギュアスケートらしい所を、
これから伸ばしてほしいなと思います。

柴田嶺
は、儚い…。
弱さというのがきっと彼のウィークポイントなんだろうけど、
私はそこにすっかり魅了されました。
風で吹いて飛ばされてしまいそうな?
しっかりとトレーニングして成熟してしまった選手には見られない不安定さ、
その儚さ、繊細さにドキドキしてしまいました^^;

澤田亜紀
このプログラムを滑っている写真をネットで見た時は、
体形的に二つの小道具はちょっといかにもというかんじでイマイチでは…と思ったのだけど、
考えていたよりも子供っぽくないプログラムで良かったです。
というか、ちょっと大人っぽくなったかな?
最後のダブルアクセル4連続はいいねー。
エキシビション用ながらもっと滑り込んだこのプロを見てみたいと思いました。

武田奈也
笑顔と元気さがいいですね~。
スタイルも良いしアピール力があるし、スピンのポジションもきれいなので、
後は高難度のジャンプですね。
あ、あと歯の矯正をしてはどうかな…と。

太田由希奈
今回は黒鳥ということでとてもバレエっぽかったけど、
太田さんの場合はバレエを氷上に持ち込んだ…というよりは、
バレエのトレーニングを基礎にしつつ、
美しい所作にはオリジナリティーがあると思う。
あの和的(?)なかんじの華やかな手やその他体の使い方は久しぶりの太田さんを見た!という気分です(*^_^*)
競技者としの復活なるか!?

南里康晴
素養は感じるし、
清潔感あるスケートは好印象だけど、
音楽がすごく早いテンポで音楽に負けてしまってる感じが…。
こういう曲ではプルシェンコ並に動いて欲しいかも(笑)

浅田舞
綺麗だけど色でいうなら白というか透明というか…そんな印象があったけど、
変わろうという意志の見えるプログラム。
表現に重さが出てきた感じで良かったです!
このプログラムを見て、
今シーズンはなんとなく真央ちゃんよりもお姉さんの方が、
どんなプロできてくれるのか!という期待が膨らみました。

中庭健介
去年のロミジュリに引き続きドラマ性のあるプログラム。
海猿でくるとは…。
私は先シーズンのロミジュリが好きだったのでもうワンシーズン見たいなーと思ってたのでちと残念ながら、
どんどん新しいプロを滑ってくれるのは嬉しいことではあります。
ただ、海猿というテーマを選びながらあまりそれが全面に出ている振りではなく、
かつ音楽はいうほど特徴的なものではないので、
私的には物足りなかったです…。

恩田美栄
一度は引退を決意しながらも、もうワンシーズン滑る事にしたそうですね!
今回がらりと雰囲気が変わっていて、
悲壮感が漂っていて、
演技としてはすごく良かったけど、
今までの溌剌とした恩田さんからすると痛々しく感じてしまいました…。
彼女の意志でそうやって滑っているのでしょうけど…。
良い演技だ!と言い切るにはなにか考えてしまう演技でした。

エレーナ・ソコロワ
ソコロワはこういう縦にリズムを刻むプログラムがあってると思います!
いつからか彼女は背中がぱっくりあいた衣装をよく着ていますが、
今回もですね~。
ちょっとやばいのでは…と思う時もありつつ(笑)
ここまでいつも背中があいている衣装だと、
そっちのが踊りやすいとかのっぴきならない理由があるのかな?

織田信成
フライ・ミー・トゥ・ザムーンという異色の競技用プログラム。
バトルのテイクファイブの二番煎じ?というかんじにならないかなーとちょっと心配だったけど、
また違うウィットに富んだプロになりそうですね。
きっと織田君にとって習作となってくれると思います。
ジャンプのランディングは相変わらず綺麗でみててスッとしました(^^)

安藤美姫
動きがよくなってますね!
先シーズンは彼女にとって周りの雑音が本当にうるさかったんじゃないかな。
先々シーズンあたりから手の使い方が良くなったなーと思ってて、
このプログラムではさらに柔らかにかつ自然になってきたなと思いました。
曲の善し悪しとは別に、こういった曲で観客を惹き付けるのって結構難しそうだけど、そういう意味でも悪くなかったです。
演技以上に印象に残ったのはインタビュー。
世界選手権に出るには難しいポジションだと本人は考えているんですね。
確かに枠が足りないと言えば足りないのだけれど、
トリノの時は色んな要因が重なりすぎて(マスコミや新たな環境、新プログラムなどなど…)力が出せなかった、
決して実力で世界レベルから劣る訳ではない、と私は思っているんですけどね。

ジョニー・ウィアー
演技はまあそれなりに…(笑)
さすが世界の実力者という安定感と表現力がありました。
それよりも髪型が変わってたのがびっくりだった!
美少年なんだけど、額がちょっとやばいかも…と先シーズンから気になっててね、
くるくるパーマでボリュームがアップしたのは良いと思う反面、
髪を痛めて量的には今後大丈夫なのかしら…、
なんて余計なお世話ですね(^_^;)

中野友加里
さすが競技用に作られたプログラム。
関西大学のスケートリンクが出来た時のセレモニーにうちの母が行ってて、
中野さんが一番きれいだった~と感動しておりました。
母のようなスケートに親しんでない人でもこの演技の良さが分かるのね!
衣装も髪飾りも良いね!
スパイラルの時の観客へのアピールの仕方とか演技中の微笑とか、
去年の彼女(特にスケートカナダまで)からするとすっごい成長!
表彰台に立ち大きな舞台に立つことってのは人を成長させるんですねぇ。
すでに二回ほどこの演技は見ているけど、
曲が表に出すぎず演技で魅せる本当に良プロ&良演技だと思います><
ってこんなに中野さんをべた褒めできる日が来ようとは…。

ステファン・ランビエル
解説で本調子ではないと言っていましたが、
トップレベルの人ってのは本調子でなくとも一定以上の演技ができるんだなーと感心。
ただ確かに本調子の時のスピンはもっとすごいので、
それが見れなかったのは残念です。

高橋大輔
すっかり濃くなりましたね^^;
さすが先シーズンオリンピックで使ったプロということで滑り慣れてるかんじ。
今期もものSPでいくらしいですね。
私は高橋君の踊りは好きなので新しいのが見てみたかったなぁ…。

荒川静香
アベマリアのプログラム。
個人的にあの金色の衣装がイマイチ…。
世界選手権の練習だったか予選だったかで着てた、
あのウソワのお下がりみたいなやつ、
あれでアベマリアとかいいと思うんだけどなー。
相変わらず美しく、足の下ろし方とかまで徹底して優雅で素晴らしいんだけれども、
演技的にはユーレイズミーアップとかぶるので、
そろそろ違うのが見たい。

村主章枝
リズムの良い曲でジャズダンスやヒップホップっぽく踊る、
もしくはボーカル入りの曲でゆったりと滑る、
というプログラムがエキシビション用では多いけど、
それらとはまったく路線が違うショー用の正統派クラシック。
エキシビションのプログラムとしては本当にしっかり作られていてさすがだなぁ…と思いました。
トリプルサルコウという彼女が苦手とするジャンプが入っているのも気合いを感じますねー。

浅田真央
フィリッパ・ジョルダーノのハバネラに載せた演技で、何年か前に滑ったエキシビション用プロのリメイク。
その何年か前に滑ったのを見た時は、
幼い容姿でハバネラ!ってことでミスマッチそうながら、
逆にあざとい!と感じるぐらい印象的でした。
その印象が強すぎて、ちょっと今回は物足りないかなぁ…。

というわけで終了~。
実は全員書けていないんですが、
2時間プログラムはなかなか長いわ…。
残りの人は密かにこっそり後に足しておこうと思います。

by ellemoi_ana | 2006-08-07 02:06


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