2008年 10月 18日
長崎県川棚市には、 戦前住民にはその存在を知らされていなかったという魚雷発射試験場の廃墟があります。 魚雷格納施設の内部の様子です。 屋根が完全に落ちてしまっているため、建物の中は草や木が生えラピュタ状態。 太陽の光で明るいためか、人の痕跡が少ないからか、 廃墟独特の怖さがあまりありません。 中に白いベンチなんかあったら読書でもしたくなるような落ち着ける雰囲気です…。 外から見るとこんな感じ。 しっかりと草が刈られているんですよね。 川棚市の観光案内からも観光資源として活用していこうとしているのが分かり、 すぐに取り壊されたりする事はなさそう…。 とりあえず一安心♪ 海の方に目を向けると魚雷発射監視塔とされる建物があります。 魚雷発射に向いた地形は釣りにも向いているらしく、 この場所は釣り雑誌にも載っているのだそう。 私がここを訪れた時も2人ほどが釣り糸を垂らしていました。 こういった崩れかけた建物の上に腰かけて釣りとは、 なかなか雰囲気がありますね~。 塔内部は白い塗装が剥がれたのかな? レンガがちょっと痛々しい…。 かつては陸と繋がっていたのだそうですが、 今この建物に行こうと思ったら泳がないといけません。 ちょうど一家族がこの建物付近で海水浴をしていました。 なるほど、泳ぐ…か。 今度は防水性のカメラと浮き輪を…なんて考えてしまいました^^; あぁ中を見てみたい。 多分見たところで大したものはないんでしょうけど…。 この場所は夕方に来ても雰囲気がありそう! 近くに民宿があったし、 違う季節にまた行ってみようと思います。
by ellemoi_ana
| 2008-10-18 20:20
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