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2009年 09月 07日

世界新体操選手権へ行ってきました!

世界新体操選手権へ行ってきました!_a0055581_0411096.jpg
ただ今製造業は不景気真っ直中。
会社の今後が心配ではありますが、
私のような下っ端写真にとって雇用調整助成金のための臨時休業がちょっと嬉しいものです。
理由もなく有休というのは少し気がひけますものね。

というわけで今日、臨時休業を使って、
世界新体操選手権を見るために三重へ行って来ました!

今日はもともと予定にはなかった日程のため無料観戦日。
座席指定ではないので、私は前日から三重入りして、開場1時間前にはスタンバイ。
もっと強者がたくさんいたりして…と考えていましたが、むしろ私が強者だった…。
まぁ月曜日ですからね。

さて、今日の競技予定は個人種目別フープとロープの予選。
各国3人ずつ、個人でエントリーしている選手は全員出てきます。
全員が一つの手具を演じるため、色んな選手を見れる反面、超有名選手でも一つの演技しか見れません。

競技を追って感想を述べていきたいと思います。

まず、よく動いてるし訓練されているな、と関心したのが中国の選手。
Yidan Dingはミスはあったものの良い動きをしていたし、
Hong-Yang Liのスピーディでダイナミックな演技には魅了されました。

次に、あまり新体操も見たことがないよいう方々も知っているウクライナのベッソーノワ。
会場中が注目!って感じで、トップの選手たる風格はありましたが、
個人的にはちょっとバタバタとした印象…。
すごい演技をしてくれる!という期待が大きすぎたかな。
しかし私が新体操を見始めた頃に出始めた選手がまだ続けていてくれることには、
ちょっと感じ入ってしまいます。
一時期は低年齢化が進んでいたけれど、最近は長く続けてくれる選手がいて嬉しい!

次に登場の強豪国がベラルーシ。
北京で銀メダルのジューコワが引退して後、
新たに頭角を現してきたスタニウタが力強く良い演技をしていました。
その反面、スタニウタの先輩格であるルダロワやチェルカシナの印象がちょっと弱かったです。

今回見てよかった!と思ったのはロシア陣。
点数を見れば一目瞭然でもあるのですが…。
私はどうも技をこれでもか!と入れられるとその熱意にやられてしまうというか、
それが一種の表現と感じてしまうんですよね。
カプラノワはまさにそんな感じ。
ちょっとしたミスはありましたけど、
ラスト難度の高い手具のキャッチが音楽と共にピタリと決まり、かっこよかったです。

そしてロシアのカナエワは技の終末の美しさと言ったらため息ものでした。
表現がちょっとオーバーかな?とも思わなくもないのですが、
個性を出しにくい今日日の新体操にあって、すごい個性だと思います。

最後に日本の選手について…。
大貫友梨亜さんの演技を見れたことが嬉しかったです!
彼女が高校生の時の演技を一度だけ見たことがあって、
女性らしいきれいなな動きをするなぁ…と思っていたのです。
まだ頑張ってくれていたんだな!
そして今日はミスなく、持ち前のしなやかな演技を見せてくれました。

その他、細々のあの人のコレがすごかった!というのは結構あるんですが、
長くなりそうなのでやめておきます…。

実はアテネ五輪以降、私の新体操熱はちょっと下がり気味だったんですよね。
なんだか技の羅列ばかりで面白くないなぁ…と。

しかし北京五輪で久しぶりに新体操をじっくり見てみると、
特にトップの選手が個性のある演技をしている!と、新体操熱再燃。

社会人になると学生の頃ほど新体操の鑑賞や情報収集には時間を割けず、
日本で放送される大会をたまに見るのみ…って感じではありましたけど、
今回三重大会を見に行って、さらにその熱はヒートアップ!

決勝のチケットを確保し、今週末の予定を明けておかなかったことを現在後悔中です。

仕方がない…テレビで観戦するか…と関西テレビの番組表をチェックすると、
個人種目別や個人総合の放送ないし!!!
(東京ではやっている。)

確かに日本選手が活躍しそうなのは団体の方だし、
北京五輪の時はフェアリージャパンとか言って知名度も上がったので、
民放ならばさもありなん…orz

youtubeに動画があがるのを待つのみです。

世界新体操選手権へ行ってきました!_a0055581_103240.jpg
近鉄五十鈴川駅にて。

by ellemoi_ana | 2009-09-07 22:50


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