2007年 12月 20日
1日目は特に考えずに宿を決めたため、 寝床がちょっとイマイチでした…。 弟情報によるとトイレの奥の開きを開けると変な虫がいたらしい。 (こういった類の宿でそういう所を開けるでない!) 私はなんとも無かったけれど夜はかゆくて眠れなかったらしい。 そして一番困ったのはトイレとベッドルームの上の空間がつながっていて、 たまに下水の匂いがしてくること。 ベッドルーム自体はテレビがついてるし普通だったんですけどね。 というわけで朝になったらとりあえず宿を移動! 値段的に手頃で地球の歩き方に書いてあるコメントからも悪くなさそうな、 プロンピマン・グランドという中級ホテルへ~。 見た目は客室が多そうな立派なホテルだけど、 そして客室は確かに多そうだけれど、 部屋の作りはいたって簡素。 でも清潔! コンビニがあるし、 夜出現する屋台街へも遠くなく、 ネットカフェも近い。 なかなかコストパフォーマンスの良い宿ではないでしょうか。 最初に通された部屋では冷房から水が落ちてきて部屋を買えて貰ったりしたけどさ^^; 落ち着ける寝床を確保した所で、 この旅の本懐であるカオ・プラ・ヴィハーンへ向かうための情報収集と観光へ出かけます! 線路の北側にあるトラベルインフォメーションのお姉さんたち。 当初私たちは時間を節約すべく、 ここで車をチャーターしてもらってカオ・プラ・ヴィハーンへ行こうと思っていたのですが、 ここのお姉さんたちに「バスでカンタララックへ行って…」と地球に歩き方と同じことを説明され、 「いや、車をチャーターしたいんですけど、いくらなんでしょうか?」と聞くと、 「え?でも車をチャーターすると高いし、お薦めしない。バスで行けるわよ」と言われる。 英語だったのでいまいち私の意志も伝えきれなかったのかもしれないけれど…。 なんとなく押し切られてしまって、 ローカルな交通手段を使うこと自体を嫌いではないので、 まぁいっか…というわけで、 思い返せば何のためにインフォメーションに行ったのかって感じでしたが、 地図をもらえたので良しと致しましょう。 ちなみにこの後駅の前を通ると、 「カオ・プラ・ヴィハーンに行くんだったら乗ってかない?」って感じで呼び込みしてくる車が結構あったので、 そこで直接ドライバーと交渉してチャーターすることも出来たんだと思います。 そして次は観光! クメール遺跡制覇を目指し、 サ・カンペーン・ノーイとサ・カンペーン・ヤイへ行ってきました。 崩れかけているサ・カンペーン・ノーイ。 ピマーイやパノム・ルンといった遺跡と比べると、 かなりこじんまりとした遺跡です。 他の遺跡だと大き目の公園として整備されて芝生が植えられてたりするのに対して、 道路の脇に石が積んであるといった風情で、 木の支えはあるもののあまり修復する気はなさそうな雰囲気。 (崩壊が進んでもう難しいのかな?) アーチをくぐっている時に地震が起きたら死んでいたかもしれません(^^;) 次はサ・カンペーン・ヤイ遺跡。 現代的な寺院の敷地内にきれいに整備されたクメール遺跡があります。 内部にはきれいなリレーフが残っています。 この仏像(?)は後から置かれたものかレプリカかな? 散らばった線香や溶けた床にへばりついた蝋燭であまりきれいではないんですが…、 タイの人の信仰心の表れなんでしょうね。 遺跡の向こうに見えるのはワット・カンペーン・ヤイ。 新しい寺院とクメール遺跡の共演(^^) 明るい色遣いに金色の屋根。 タイの新しい寺院はとても煌びやかです! ワット・カンペーン・ヤイに隣接していました。 学校か宿舎かな? ゆーっくり時間が流れる境内の時間。 観光客は私たちだけで、 とてもゆっくり観光することができたのでした! というわけで、 チャーターしたバイクで町へ戻ります。 実は…、 運転手を含めて3人乗りで来ていました(^_^;) 一番危険だったのは後ろに乗っていた弟ですが、 安くあがったものの危ないのでもうすまい…と思った乗り方です。 今思えば弟は海外旅行保険に入っていたのかしら…。 シーサケットの町に戻ってきたら夜ご飯! こんな賑やかな屋台を通り抜け、 昨日味をしめた文明的な味を味わいに、 ショッピングセンターのケンタッキーフライドチキンを食べに行きました(^o^) まだもう少しシーサケットには滞在しますからね。 屋台はまた今度。 写真を取り忘れてしまったのだけれど、 なぜかショッピングセンター内のKFCは停電していて、 非常に暗かった…。 最初はそういうお店なのかと思いました^^; お味の方は…、 日本よりも辛い!!! 確か普通のではなくスパイシーを選択しました。 タイ人仕様になっているようです。 辛いのが好きな私たちにとってはノープロブレム(^-^) 数いるバイトさんの中でたまたまだったはずなのに、 非常に英語が流暢だったこの青年。 きれいで分かりやすい英語で注文時「○○バーツお払い頂くとコーラがLサイズになりますよ」と案内してくれました。 プロンピマン・グランドですら英語での意思疎通は身振り手振り付き単語言い切り式なのに! 帰りがけに彼の方からはなしかけてくれて、 これからの予定などを聞かれお互いのメールアドレスを交換して、 この時はお別れしました。 結局今は連絡し合っていないんですけどね…。 弟はショッピングセンターでデオトラントや香水などを買い、 その安さの満足の様子。 そしてエアコンの付いたプロンピマン・グランド・ホテルの部屋へ。 急ぎすぎず食べ過ぎず、 なかなか良い一日でした♪
by ellemoi_ana
| 2007-12-20 23:51
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